英彦山

英彦山(ひこさん)は、北岳、中岳、南岳の3つの山頂からなる標高1199mの山です。

かつては出羽の羽黒山、大和の大峰山と並んで日本三大修験道として栄え、山中には多くの神社や史跡、宿坊跡があります。

最新の衛星画像による調査研究では、約800もの跡が確認されたようです。

もっとも一般的な中岳へ登るコースでも、英彦山神宮奉幣殿、中津宮、産霊神社、頂上の上宮などがあります。

中岳から北岳の方向へ少し行くとブナ林再生地があり、北岳山頂には結界(一般の人が立ち入れない神域)もあります。


基本情報

■奉幣殿~中岳コース
夏山時期:3~11月

(ここでは降雪期・路面凍結期以外の時期としました)
駐車場:別所駐車場(無料)、ほか有料駐車場あり

トイレ:別所駐車場、奉幣殿下、頂上バイオトイレ

(山中は携帯トイレの使用が啓発されています)

水場:途中の産霊神社広場に水場がありますが、水は持参しましょう。

その他:・降雪地帯のため冬タイヤが必要になる場合がありますので注意してください。

・頂上にバイオトイレが新設されました、マナーを守って使用させてもらいましょう。

・上宮参拝などへのお賽銭用の小銭を持つと良いです。 


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